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大津絵展やってます

2012.11.14 09:35|未分類
大津絵というのをご存知でしょうか?

大津絵はもともと江戸時代、東海道のお土産品として近江国追分(現在の滋賀県大津市)のあたりで売られていた民俗絵画です。
値段はそば一杯ぶんくらいといいますので、今なら500円~1000円くらいでしょうか?
これならお土産品にはちょうどいい値段ですよね。

本来、仏画として描かれ始めた大津絵は、やがて鬼や猿などのユーモラスなキャラクターへと変わっていき、絵には道歌(道徳的、教訓的な短歌)が添えられるようになりました。
深酒を戒めるものが多いような気がするのですが……気のせいでしょう(笑)

さて、では何点かを紹介しようと思います。

1つ目は「三味線弾きの女(狐女)」
121114-1.jpg

台に腰かけて三味線を弾く女の絵が描かれていますが、よく見ると足元からしっぽが出ています。
添えられている道歌には、化かされないときには向こうのしっぽが見えるが、化かされるときにはこっちが下心のしっぽを出すぞ、というようなことが書かれています。


2つ目は「町奴」
121114-2.jpg

腕を振り上げた勇ましい姿が描かれています。
当時の人たちはこういう、男気のある姿にあこがれたのでしょうか。
しかし、道歌を見ると、実はこの絵に描かれた男、乱暴者で親不孝者なようで「こういう息子を持つと親は気苦労する、と書かれています。
うーん……こういうのは、いつの時代もあまり変わりません。


さて、最後は「外法の梯子剃り」
121114-3.jpg

頭の長いほうが外法、黒い肌のほうが大黒で、大津絵にはよく出てくるキャラクターです。
外法というのは寿老人のことで、長生きの象徴。大黒は富の象徴とされています。
不安定な梯子の上から頭を剃る……あぶないですね(笑)
健康とお金のバランスを取るのは難しいもの。
どちらも追い求め、のぼりつめたら何もかもなくすぞ、という戒めの道歌が添えられています。

今回の企画展では、ここで紹介した作品以外に、合計26点の大津絵が展示されています。
面白い絵もたくさんありますので、ぜひ見に来てください。


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